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第20回PGAティーチングプロ選手権報告 by 野崎プロ <その1>

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やはり、決勝は雰囲気が違いますね。。。

ちょっとご報告が遅くなってしまいましたが、 9月に通過しました、第20回PGAティーチングプロ選手権〜ゴルフパートナーカップ2018〜の決勝が、10月25日〜26日、2日間競技で開催され、行って参りました。

大会ウェブサイトはこちら→ http://www.pgatour.jp/teaching/2018/

みなさんにご報告をと思い、色々と下書きで書いていたらすごく長くなってしまったため、数回に分けて、この2日間で感じたこと、学んだことを書き連ねてみようと思います。
ちょっと長くなりますので、お時間がある際にご覧いただけると嬉しいです。

まず、決勝の出場に際し、練習ラウンドに2回行き、グリーンを中心に練習をしました。

開催コースの「南総カントリークラブ」は、フェアウェイが比較的広めで、グリーンアンジュレーションが大きいコースです。グリーンは、コンパクション(グリーンの硬さを表す表現方法)が柔らかくスピードは重い感触でした。

 今回も、2次予選と同じく、開催前日にコースに行きました。
前日は指定練習日になっているのですが、ラウンドはせずに、パッティング中心に練習をしに行きました。
コースに着いて、まず、パッティンググリーンでグリーンコンディションの確認。

練習をし始めて、グリーンの速さはそんなに速く感じずに練習をしていたところ、コース管理の方々が来て、グリーンを刈り始めました。
なんと、刈った後、グリーンの速さが全く変わってしまい、突然、速くなったのです。
前日に、練習に行き、本当に良かったと思った瞬間です。

グリーンの速さには慣れてきたので、次にアプローチとバンカーの練習にうつりました。

アプローチは、コンパクションが柔らかいグリーンなのに、早いグリーンへの対応。
硬くしまった、バンカーへの対応。
この2つについて、練習繰り返しました。

アプローチについては、グリーンが早くなったことで上りと下りの違いが大きくなり、どのくらいイメージが作れるか不安でした。

上りは、グリーン面が柔らかいのでグリーンで落ちたボールにスピンがかかって止まってしまい、キャリーを出さなくてはいけない。下りは、柔らかいわりに早いので、どのあたりにキャリーをさせたらいいかイメージしづらかったのです。

バンカーは、硬いのでクラブの入射角を出来るだけ鋭角に入れること、トップしないようにすることを意識しました。

コースには、昼過ぎに着いたため、練習し始めた頃はほとんど誰もいなかったのですが、練習ラウンドを終わった選手達が続々集まってきて、練習グリーンはいっぱいになってしまいました。

1次や2次と違い、開催前日の雰囲気も全く違いました。
なんと、ローピングもしてありましたからね・笑。
(以下、写真参照。)

さすがに、決勝になるとレベルが違うなと感じ、前日の練習を終えました。

初日の様子は、次の<その2>でご報告します!

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